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工藤監督 若鷹に限界メニュー [スポーツ]

ソフトバンク・工藤公康新監督が、来春キャンプで投手陣に「自分の限界」を超えさせる

ハードメニューを課す方針。選手の体をケアする

万全のスタッフ態勢を敷くことも決めた。投手王国の構築と伸び悩む若手の自覚を促し

“工藤イズム”を浸透させるのが狙いだ。




ソフトバンク・工藤監督、若鷹しごく.JPG


 「連覇は難しい。野手は結果が出ているが、来季の課題は投手部門だと思う」

 工藤監督の連続日本一へ最大の懸案は、投手力の強化。若い戦力の台頭が必要だが、脱皮できないままの若手に物足りなさも感じている。

 「自分で限界を作ったら後は落ちるだけ。その限界を知って超えていかないと、その先の成長もない」が持論。それだけに来春キャンプは原点回帰の「限界を超えて走れ、鍛えろ」が重要なキーワードになる。

 高い素質を持ちながら岩崎、武田、東浜ら有望な若手組は独り立ちできていない。「体力が持たないから故障する。開幕してから気づいても手遅れ。今の若い世代の投手に最も必要なのは練習量」。現役時代からそう力説していた新指揮官。その基本の鍛練法を導入する構えだ。

 現役晩年の西武では、8キロのランニング、100メートル&50メートルダッシュ各100本、さらに400メートルトラック走20本、ポール間走20本が日課だった。下半身強化を重視したメニューだった。

 「投手は走って鍛えるもの。限界を作らず自ら追い込んで突破して初めて、その先がある。技術よりも、その取り組む姿勢が重要」が基本スタンス。「今の若い投手は限界を決めてしまっているから一本立ちできない」との思いがある。

 そんな新指揮官だけに「2月は相当ハードな練習になるはずです」と球団関係者は期待する。中身の濃い春季キャンプで、だれが目を覚ますのか。 


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