SMAP稲垣 半同居の男性公開 [芸能]
SMAPの稲垣吾郎が、バラエティー番組などでたびたび半同居状態であると語っていた謎の男性“ヒロくん”の顔が、23日放送のフジテレビ系スペシャル番組「中居正広のISORO」（後10時15分～）で初公開されることが明らかになった。
数年前にヒロくんの存在を初告白し、その関係や、正体をめぐってさまざまなうわさがささやかれた稲垣。昨年末に出演したバラエティー番組「人志松本のすべらない話」でもヒロくんについて大いに語り、大反響を呼んだ。
今回の番組内では、スタッフの説得に応じたヒロくんが顔出しを了解。ヒロくんの住む400坪という大豪邸も初公開され、稲垣が居候する様子をつぶさに追いかける。
また、稲垣とヒロくんとの出会い、そして心を寄せていく過程が再現ドラマで紹介され、今では「ヒロくん」「ごろち」と呼び合う仲となっている二人の親密さが明らかに。スタジオの中居正広は、そんな二人の関係に驚くことしきりで、そのやりとりが女性同士の関係のようだと分析。自身とヒロくんの関係を初めて客観的に見た稲垣が「自分の性別がわからなくなってきた」と思わずつぶやいてしまう一幕もあり、ファン必見の内容となっている。（編集部・入倉功一）
特番「中居正広のISORO」はフジテレビ系で3月23日放送（22:15～23:39）
数年前にヒロくんの存在を初告白し、その関係や、正体をめぐってさまざまなうわさがささやかれた稲垣。昨年末に出演したバラエティー番組「人志松本のすべらない話」でもヒロくんについて大いに語り、大反響を呼んだ。
今回の番組内では、スタッフの説得に応じたヒロくんが顔出しを了解。ヒロくんの住む400坪という大豪邸も初公開され、稲垣が居候する様子をつぶさに追いかける。
また、稲垣とヒロくんとの出会い、そして心を寄せていく過程が再現ドラマで紹介され、今では「ヒロくん」「ごろち」と呼び合う仲となっている二人の親密さが明らかに。スタジオの中居正広は、そんな二人の関係に驚くことしきりで、そのやりとりが女性同士の関係のようだと分析。自身とヒロくんの関係を初めて客観的に見た稲垣が「自分の性別がわからなくなってきた」と思わずつぶやいてしまう一幕もあり、ファン必見の内容となっている。（編集部・入倉功一）
特番「中居正広のISORO」はフジテレビ系で3月23日放送（22:15～23:39）
元モー娘。小川麻琴 交際5年 [芸能]
今月いっぱいで芸能界を引退する元「モーニング娘。」の
小川麻琴（２７）がロックバンド「ｗｙｓｅ（ワイズ）」のベーシスト・牧田拓磨（３４）と
真剣交際中だという。交際は５年以上に及び、
すでに都内で同棲中とも言われ、
結婚を視野に入れているとの情報もある。
芸能界引退後の進路は未定という小川だが、
モー娘ＯＧが次々と結婚するなか、
近い将来、その仲間入りを果たす日がやってくるかもしれない――。
小川は２００１年、５期生として高橋愛（２８）、紺野あさ美（２７）、新垣里沙（２６）らとともに１３歳でモー娘に加入。０６年の卒業後、ニュージーランドに語学留学し、芸能界復帰後は舞台などで活躍しながら「ドリームモーニング娘。」にも参加した。
一方で、ひそかな愛も育んでいた。お相手はロックバンド「ｗｙｓｅ」の牧田で交際は５年以上に及ぶ。２人を知る関係者の話。
「知人を介して出会い、意気投合して交際に発展したそうです。お互いのコンサートを観覧する様子はファンにもたびたび目撃されています」
同バンドは１９９９年に結成され、０１年１２月にメジャーデビュー。そのタイミングで牧田は上京し、現在は小川と都内マンションで同棲中という。
「牧田には女性ファンも多いけど、小川さんと付き合ってからは彼女ひと筋。バンドメンバーなど周囲にも早々と交際を報告していた。いつも明るい彼女の姿勢にひかれたようです」（同）
５年以上もの歳月を一緒に過ごしているのだから、２人が結婚を見据えるのは、ごく自然な流れ。別の関係者によると「最近、牧田さんが近しい人物に結婚について相談していた」という。
同期の高橋は昨年２月に芸人のあべこうじ（４０）と結婚。ほかにも先月２２日に挙式した後藤真希（２９）や保田圭（３４）、中澤裕子（４１）らモー娘ＯＧがここ数年で次々と結婚し、幸せな家庭を築いている。
芸能プロ関係者は「メンバーからかわいがられている小川さんだけに、同期の高橋さんやＯＧの結婚は刺激になっているでしょう」と話す。
小川は１３日、自身のブログで芸能界引退を発表。３０歳の節目が近くなったことで「これまでの道を一度完結させて、これからは小川麻琴という一人の女性として、ゼロから新たな道へのスタートをきりたいと考えています」と告白した。
引退は半年前から所属事務所と話し合っており、今後については「まだ何も決まっていません」としながらも「これまでの貴重な経験を生かしながら、新たに色々な事に挑戦をしていきたいと思っています」ともつづっている。
１３年にＴＯＥＩＣで８００点のハイスコアを記録しており、一部では語学力を生かした仕事に就くという情報もある。
モー娘ＯＧも小川の決断に理解を示す。同期の高橋は「これからのまことの第二の人生を全力で応援するんだ」。
矢口真里（３２）もブログで「別れではないので、いつかまた絶対に会えるし、仲間はいつだって全力で応援しています。まこっちゃんに沢山の幸せが訪れますように これからも自分らしくマイペースに過ごしてね」とエールを送る。
小川をよく知る関係者いわく「引退発表と結婚は別モノ。現時点で挙式が決まっているわけではない」というものの、公私ともに明るい未来が待っていることは間違いない。
小川麻琴（２７）がロックバンド「ｗｙｓｅ（ワイズ）」のベーシスト・牧田拓磨（３４）と
真剣交際中だという。交際は５年以上に及び、
すでに都内で同棲中とも言われ、
結婚を視野に入れているとの情報もある。
芸能界引退後の進路は未定という小川だが、
モー娘ＯＧが次々と結婚するなか、
近い将来、その仲間入りを果たす日がやってくるかもしれない――。
小川は２００１年、５期生として高橋愛（２８）、紺野あさ美（２７）、新垣里沙（２６）らとともに１３歳でモー娘に加入。０６年の卒業後、ニュージーランドに語学留学し、芸能界復帰後は舞台などで活躍しながら「ドリームモーニング娘。」にも参加した。
一方で、ひそかな愛も育んでいた。お相手はロックバンド「ｗｙｓｅ」の牧田で交際は５年以上に及ぶ。２人を知る関係者の話。
「知人を介して出会い、意気投合して交際に発展したそうです。お互いのコンサートを観覧する様子はファンにもたびたび目撃されています」
同バンドは１９９９年に結成され、０１年１２月にメジャーデビュー。そのタイミングで牧田は上京し、現在は小川と都内マンションで同棲中という。
「牧田には女性ファンも多いけど、小川さんと付き合ってからは彼女ひと筋。バンドメンバーなど周囲にも早々と交際を報告していた。いつも明るい彼女の姿勢にひかれたようです」（同）
５年以上もの歳月を一緒に過ごしているのだから、２人が結婚を見据えるのは、ごく自然な流れ。別の関係者によると「最近、牧田さんが近しい人物に結婚について相談していた」という。
同期の高橋は昨年２月に芸人のあべこうじ（４０）と結婚。ほかにも先月２２日に挙式した後藤真希（２９）や保田圭（３４）、中澤裕子（４１）らモー娘ＯＧがここ数年で次々と結婚し、幸せな家庭を築いている。
芸能プロ関係者は「メンバーからかわいがられている小川さんだけに、同期の高橋さんやＯＧの結婚は刺激になっているでしょう」と話す。
小川は１３日、自身のブログで芸能界引退を発表。３０歳の節目が近くなったことで「これまでの道を一度完結させて、これからは小川麻琴という一人の女性として、ゼロから新たな道へのスタートをきりたいと考えています」と告白した。
引退は半年前から所属事務所と話し合っており、今後については「まだ何も決まっていません」としながらも「これまでの貴重な経験を生かしながら、新たに色々な事に挑戦をしていきたいと思っています」ともつづっている。
１３年にＴＯＥＩＣで８００点のハイスコアを記録しており、一部では語学力を生かした仕事に就くという情報もある。
モー娘ＯＧも小川の決断に理解を示す。同期の高橋は「これからのまことの第二の人生を全力で応援するんだ」。
矢口真里（３２）もブログで「別れではないので、いつかまた絶対に会えるし、仲間はいつだって全力で応援しています。まこっちゃんに沢山の幸せが訪れますように これからも自分らしくマイペースに過ごしてね」とエールを送る。
小川をよく知る関係者いわく「引退発表と結婚は別モノ。現時点で挙式が決まっているわけではない」というものの、公私ともに明るい未来が待っていることは間違いない。
トリンドル 中村七之助（３１）との 交際報道を否定 [芸能]
モデルで女優のトリンドル玲奈（２３）が１７日、
大阪市内で行われた「三井アウトレットパーク大阪鶴見」の２０周年記念イベントに登場し、
先月に一部で報じられた歌舞伎俳優・中村七之助（３１）との交際について
「えーっと…友達です」と否定した。
トリンドル本人が公の場でこの問題について話すのは初めて。
トリンドルは花柄のワンピースにデニムのジャケットを羽織り、春らしい装いで登場。集まったファンから「かわいいー」と声援を受けた。休日をアウトレットパークで過ごすこともあり、ほかの過ごし方について問われると、「お芝居も見ます」と、にこやかに答えた。歌舞伎の観劇についても質問が飛ぶと、「歌舞伎は見ます！今月の歌舞伎座に行きます！」と、一層の笑顔を浮かべた。
歌舞伎座では現在、「三月大歌舞伎」として「菅原伝授手習鑑」を上演中。七之助は出ていない。七之助の舞台の観劇予定については「今月は行かないかもです」と述べた。七之助は３月２０日から２３日まで金沢歌劇座で上演される「北陸新幹線金沢開業記念 怪談乳房榎」に出演する。
交際報道について問われると「えーっと…」と少し考え、「友達です」と答えた。
トリンドルの所属事務所は交際が報じられた当時、デイリースポーツの取材に「交際ではなく、友人の１人です」と熱愛を否定。七之助の所属事務所も「友人の１人。（交際は）ない」とそろって否定していた。
大阪市内で行われた「三井アウトレットパーク大阪鶴見」の２０周年記念イベントに登場し、
先月に一部で報じられた歌舞伎俳優・中村七之助（３１）との交際について
「えーっと…友達です」と否定した。
トリンドル本人が公の場でこの問題について話すのは初めて。
トリンドルは花柄のワンピースにデニムのジャケットを羽織り、春らしい装いで登場。集まったファンから「かわいいー」と声援を受けた。休日をアウトレットパークで過ごすこともあり、ほかの過ごし方について問われると、「お芝居も見ます」と、にこやかに答えた。歌舞伎の観劇についても質問が飛ぶと、「歌舞伎は見ます！今月の歌舞伎座に行きます！」と、一層の笑顔を浮かべた。
歌舞伎座では現在、「三月大歌舞伎」として「菅原伝授手習鑑」を上演中。七之助は出ていない。七之助の舞台の観劇予定については「今月は行かないかもです」と述べた。七之助は３月２０日から２３日まで金沢歌劇座で上演される「北陸新幹線金沢開業記念 怪談乳房榎」に出演する。
交際報道について問われると「えーっと…」と少し考え、「友達です」と答えた。
トリンドルの所属事務所は交際が報じられた当時、デイリースポーツの取材に「交際ではなく、友人の１人です」と熱愛を否定。七之助の所属事務所も「友人の１人。（交際は）ない」とそろって否定していた。
金爆・鬼龍院、実生活リアル回答「税金１０００万円単位」 [芸能]
４人組エアバンドのゴールデンボンバーが１６日、
都内で映画「ワイルド・スピード ＳＫＹ ＭＩＳＳＩＯＮ」
（４月１７日公開、ジェームズ・ワン監督）の公開アフレコを行った。
喜矢武豊（３０）が、劇中の全身に金粉を振りかけたダンサーの声優を務める。
司会者が「セレブみたいだが、実生活ではどうか？」
と聞くと
「家の中も黄金です」とおどけた。
鬼龍院翔（３０）は
「国に１０００万円単位で税金払っています」とリアルに回答。会場から、どよめきが起こっていた。
都内で映画「ワイルド・スピード ＳＫＹ ＭＩＳＳＩＯＮ」
（４月１７日公開、ジェームズ・ワン監督）の公開アフレコを行った。
喜矢武豊（３０）が、劇中の全身に金粉を振りかけたダンサーの声優を務める。
司会者が「セレブみたいだが、実生活ではどうか？」
と聞くと
「家の中も黄金です」とおどけた。
鬼龍院翔（３０）は
「国に１０００万円単位で税金払っています」とリアルに回答。会場から、どよめきが起こっていた。
ヘリウム事故の12歳アイドル 10日に退院していた…自宅で療養 [芸能]
ＢＳ朝日の番組収録中にヘリウムガスを吸って意識を失い入院した
女性アイドルグループ「３Ｂ ｊｕｎｉｏｒ（スリー・ビー・ジュニア）」の
メンバー（１２）が今月１０日に退院していたことが１３日、
分かった。
テレビ朝日関係者によると、今後は自宅で療養。
容体は快方に向かっているという。
メンバーは１月２８日に行われた「３Ｂ ｊｕｎｉｏｒの星くず商事」の収録で、ヘリウムガスを一気に吸い込み、直後に倒れた。専門医からは、脳の血管に空気が入り血流が妨げられる「脳空気塞栓（そくせん）症」と診断された。
同局の吉田慎一社長は先月２４日の定例会見で、退院のメドが立ったことを明らかに。今月１０日には同グループのブログが１カ月ぶりに再開していた。
女性アイドルグループ「３Ｂ ｊｕｎｉｏｒ（スリー・ビー・ジュニア）」の
メンバー（１２）が今月１０日に退院していたことが１３日、
分かった。
テレビ朝日関係者によると、今後は自宅で療養。
容体は快方に向かっているという。
メンバーは１月２８日に行われた「３Ｂ ｊｕｎｉｏｒの星くず商事」の収録で、ヘリウムガスを一気に吸い込み、直後に倒れた。専門医からは、脳の血管に空気が入り血流が妨げられる「脳空気塞栓（そくせん）症」と診断された。
同局の吉田慎一社長は先月２４日の定例会見で、退院のメドが立ったことを明らかに。今月１０日には同グループのブログが１カ月ぶりに再開していた。
中村獅童が挙式 亡き母の白無垢に「きれいでした」 [芸能]
歌舞伎俳優中村獅童（４２）が１３日、
東京・赤坂の日枝神社で、妻沙織さん（３１）と挙式した。
挙式を終えた獅童は、取材陣の前で
「無事に挙式を終えました。すがすがしい気持ちです。２人で手に手を取り合って、一緒に人生を歩んでいきたいです」と話した。
沙織さんは、１３年１２月に亡くなった獅童の母陽子さんの白無垢（むく）を着た。獅童は「きれいでした。（それを）言いました。笑ってました」。指輪の交換は「ちょっと緊張した」と振り返ったが、関係者によると、獅童も沙織さんも終始笑顔で、なごやかな挙式だったという。
挙式は親族だけが参列し、歌舞伎俳優では中村時蔵、中村歌六、中村又五郎、中村錦之助が出席。披露宴は５月２８日に、東京・ホテルオークラで行う
東京・赤坂の日枝神社で、妻沙織さん（３１）と挙式した。
挙式を終えた獅童は、取材陣の前で
「無事に挙式を終えました。すがすがしい気持ちです。２人で手に手を取り合って、一緒に人生を歩んでいきたいです」と話した。
沙織さんは、１３年１２月に亡くなった獅童の母陽子さんの白無垢（むく）を着た。獅童は「きれいでした。（それを）言いました。笑ってました」。指輪の交換は「ちょっと緊張した」と振り返ったが、関係者によると、獅童も沙織さんも終始笑顔で、なごやかな挙式だったという。
挙式は親族だけが参列し、歌舞伎俳優では中村時蔵、中村歌六、中村又五郎、中村錦之助が出席。披露宴は５月２８日に、東京・ホテルオークラで行う
現役東大生 準ミス日本の素顔 [芸能]
現在、東京大学医学部に在学中。
高校時代は東大模試の熾烈な首位争いで、
その名を全国に轟かせた才媛。
当時の偏差値93.7（って、そんな数値があったのか）だという。
そして、2015年度の「準ミス日本」に選ばれた、まさにオデコに「才色兼備」シールが貼ってあっても驚かない「秋山果穂さん」21歳。
「美女で才媛ってどんな感じ？」と、ネットで検索したら、第47回ミス日本コンテスト2015の水着審査の動画が出てきた。ビキニ姿の秋山さんは、なんか白くて、細くて、真っ直ぐで、柔らかそう！ 「マヨネーズつけて食べちゃいたい！」というか……ホワイトアスパラ系女子な感じだ。
そんな秋山さんに「話が聞ける」というので、日経ウーマンオンライン編集部のある白金高輪へ。
にっこり笑顔で現れた秋山さんは、白のスーツに、「準ミス日本」のタスキ＆ティアラ姿。いやぁ、バレエとか花嫁とか、いわゆる“衣装”以外でティアラをつけている人って初めて見た。しかもここは狭い会議室。身長173cmで9等身？ 10等身かな。背は高いけど意外と威圧感はない。やっぱりホワイトアスパラな感じだ。「現役東大医学部生の準ミス」というポイントばかり注目されるけど、実際に会って話してみると、なんか「ほのぼの」「和むわぁ」という感じの人だった。
●石橋を叩きすぎてブチ壊しそうだった女子高時代
――そもそも日本で1位2位を争っていた頭脳の持ち主。ハーバードでもオックスフォードでも、好きなところに行けそうなものだが、どうして東大医学部だったの？
秋山果穂さん（以下、秋山）：もともと理系の勉強が好きで、理系の仕事につきたかったのですが、機械や電子情報を扱うより“人と向き合う仕事”に魅力を感じていました。「医学部に行きたい！」という気持ちが固まったのは高校2年生の頃。成績で受験校を絞っていったら「東大の医学部にも入れるかも」ということで、チャレンジしました。
――でも、偏差値93.7なら、東大なんて「余裕で受かる」と思っていたのでは？
秋山：それが全然そんなことなくって。全国1位になっても「東大は落ちるかもしれない」と、もう毎日不安で、不安で。「1位を取りたい」というよりは、「間違えて、取れたはずの点数を取りこぼすのが怖いから」という気持ちでいっぱいでした。
学校では、いつも「どうしよう」「できない、できないよ～」と、友達に泣き言ばっかり言ってオロオロしてました。本当に不安だったんです。
――学校で一番頭のいい同級生にそんなこと言われたら、普通は友達がドンビキしないか。「友達いなかった」とか言わないでくださいよ？
秋山：それが、高校のときの友達は本当に優しくて、私のオロオロをしっかり受け止めてくれました。その中の2人が、あるとき「私たちは秋山のアメとムチだから」って。1人はニコニコ「大丈夫だよ」と、話を聞いてくれるアメ担当。もう1人は「そうね、ここはもう少し点を伸ばせたかもしれないね」と、ゲキをとばしてくれるムチ担当ということでした。
――もしかして、背が高いから「女子高の王子様」キャラだったとか？
秋山：もう正反対です。私の背の高さは体育の時間に「バスケットリングの下に立っているだけでいい」って言われる程度のもの。もともと運動は得意じゃないんです。王子様になるのはバスケ部とかバレー部のエースで、体育委員や生徒会役員として「みんな、いくよ！」と、バリバリ仕切る……そんな感じのカッコいい先輩たちです。
私は、良く言えば「真面目で慎重」だったけど、悪くいえば「大人しくて流されがち」。考え過ぎて自己批判の日々。ちょっとした勇気が出なくて諦めたことも多かったです。
――勇気が出なくてあきらめたことって、たとえばどんなこと？
秋山：カフェでのアルバイトとかに憧れていました。「ユニフォームを着て働くのっていいな」とか「バイト仲間どうしって楽しそうだな」とか思っていたのですが「やっぱり1日に何時間も働くと勉強する時間がなくなるよね」「成績が落ちるよね」とか、ぐるぐる考えて行動には出られなかったんです。あと、これは大学に入ってからの話ですが「クイズ番組に出ませんか？」というお誘いがあったのですが「間違えたら恥ずかしい」「目立つことはしない方がいい」と思い込んでいて、お断りしてしまいました。
●事故で頭を打ったら人生観が変わった！？
――ええと、今まで話を聞いてきて、高校時代の秋山さんと、いわゆる“ミスコン出場キャラ”が全然一致しないんだけど、なんで「ミス日本」になろうと思ったの？
秋山：実は「ミス日本」になりたいと、それほど強く思っていなかったというか……全然自信はなかったんです。
私は選考用のプロフィールに「特技＝勉強」と書いたぐらい、勉強以外に得意なものはないんです。受験勉強は教科書通りでそれを着実に学習していくだけでよかった。それが大学生になったら「自分から情報発信する力も持たなくちゃいけない」と思い始めました。「なにかアクションを起こさなくちゃ」と。
そんなとき「ミス日本に出てみれば？」と勧めてくださる方がいて、応募要項を見たら、ファイナリストが出席できる勉強会がすごく魅力的だったんです。特にIBF国際美容連盟によるプロのメイクアップ・アーティスト向けのメイクアップ法というのに目がクギづけになりました。高校時代は全くのスッピン生活でしたから、メイクは“大学デビュー”。ファッションも未熟でした。各分野のプロの先生方にしっかり教えていただけるのなら「ぜひファイナリストになりたい！」と。
そうこうしているうちに、旅先で自転車に乗っていたら事故にあってしまったんです。頭を強打していて、頭蓋骨骨折で、クモ膜下出血に硬膜下出血。そのあふれた血液で脳幹圧迫という状態。救急車で運ばれて緊急手術を受けました。
――事故のときのことは覚えていますか？
秋山：自分が「大丈夫。大丈夫だから」と言っているのは、うっすらと覚えているのですが、目がさめたらベッドの上という状態でした。「あと30分遅かったら命が危なかった」とか「医学部の学生なら理解できるね？ この症状が出たら危険だからすぐに呼びなさい」とか言われて、「もしかして、私の余命って残りわずかなの？」「今すぐでなくても、いつか死んじゃうんだろうな」と考え始めてしまったんです。
「このまま、積極的に何もしないまま死んでもいいのかな」とか「死ぬ前にしたいことって何だろう」とか考えていたときに「そうだ、私はミス日本のコンテストに出るつもりだったんだっけ！」と。
そのとき、コンテストの方は地区予選で「辞退させていただく」かたちになっていたのですが、事務局の方に「補選があるかもしれないから、回復したら声をかけてね」と言われ、運良くまた呼んでいただけたという経緯です。
――事故での大ケガにも驚いたでしょうけど、周囲の人は“不安女子高生”だった秋山さんのミスコン出場宣言にびっくりしたのでは？
秋山：両親はわりとあっさりと「あ、そうなんだ。じゃあ、がんばってね」という感じでした。逆に友達に話すのは、もう「勇気をふり絞って」という感じ。2～3人に「話があるんだけど」って声をかけました。言ったら「バカじゃないの？」って嫌われるんじゃないかと心配で。「あのね、ミス日本のコンテストに出るの。でも、私のこと嫌いにならないでね？」と言ったら、みんな大喜びしてくれたんです。
「もう、深刻そうだったから何か犯罪にでも巻き込まれたのかと思って心配したよ」とか「今さら何を言ったって、それで嫌いになんかならないから」とか。みんな「コンテスト、いいじゃない！ 残念会は盛大にやってあげるから、がんばって！」って応援してくれました。
●生涯最初で最後のビキニを着た水着審査のためにチョコ断ち
――コンテストに出てみて、一番大変だったのはどんなことでした？
秋山：もう、ズバリ「水着審査」が大変でした。よく考えたら、私ってスクール水着以外を着たことがないんです。それでいきなりビキニを着るだけでもかなり大変です。もともと運動は苦手なうえにダンスもできない。意識すればするほど上手に歩けなくなります。おまけに、私はちょっと油断すると、すぐお腹がぷにぷにになっちゃうんです。このぷにぷに退治のために、審査前からチョコ断ちを始めて、今も続行中なんです。コンテストに出る前は『DEATH NOTE』の名探偵“L”みたいに「朝食は和菓子」「ランチにケーキ」というスイーツ三昧な食生活だったのですが、これも改めました。今でも、ときどきチョコの誘惑には負けそうになっていますが、ヘルシーな食生活に慣れてきました。
――結果は「準ミス日本」ということでしたけど、どう思ってます？
秋山：実は、友達の中に「グランプリに選ばれちゃったら、休学することになるんじゃない？」って心配してくれていた子もいるんです。ミス日本グランプリは、社会貢献活動やボランティア活動、地域イベントのPRなど、とても忙しく責任の重いポジションです。もし選ばれたら休学することになったかもしれません。
でも、コンテスト出場を通じて感じたのは、ミス日本グランプリは、たとえ休学しても惜しくないほど大変な栄誉だということ。とはいえ、結果として準ミスに選んでいただいたのは、私にとって良かったかもしれません。学業も続けられそうで、4月には同級生たちと一緒に4年生になれます。
――ところで、あの「今でしょ！」で一躍有名になった、東進ハイスクール講師の林修先生の“秘蔵っ子”だというのは本当ですか？
秋山：秘蔵っ子ではないかもしれませんが、高校生のときは先生に直接教えていただきました。最近は、先生の教えを受けたい受験生が多過ぎて、スクリーンを使った授業が多いのですが、唯一「東大特進」クラスだけは先生の授業が直接聞けます。東大特進だけといっても、夏期集中講座などでは受講生の答案添削だけでも凄い数になります。提出された答案に赤字を入れて、翌日には戻します。先生お1人だけでは不可能な作業量なのですが、「私の考え方をしっかり理解している人でないと添削は任せられない」ということで、私たち教え子に白羽の矢が立ち、手分けしてお手伝いをすることになりました。授業のアシスタントとして、受講生にプリントを配ったりもしています。
お手伝いを始めて感じたのは、高校生の頃から自分の思考力が少しずつ伸びてきているんだなぁということです。赤字を入れながら「この人は、この出発点から、こうゆう経路で、この結論に至ったんだな」と、解答者の思考の道筋が読み取れるようになってきました。自分が解答者だったときには、そんな余裕はありませんでした。
――林先生も今はテレビで引っ張り凧ですが、秋山さんは「医者枠タレント」になったりしないんですか？ 美人女医はマスコミに大歓迎されると思いますが。
秋山：まず医者になるのが目標で、タレント活動は全く考えていません。将来的に、もし「医師としての専門知識を活かして」とか「メディアの力をお借りして知ってほしい」というようなことがあるかもしれませんが、タレント活動というのとは「ちょっと違うな」と感じています。美人のドクターなんて、私よりもっともっと素敵な先生はいっぱいいます。
――たとえば「ブラック・ジャックみたいになりたい」とか、憧れや目標とするドクター像ってあるんですか？
秋山：う～ん、フィクションの中では思いつきません。まだ専門も決っていませんが、憧れのドクターは、事故のときにお世話になった小諸の病院の先生です。最近よく「医者は忙し過ぎる」「じっくり話を聞いてくれない」というお話を聞きますが、小諸の先生は、よく「元気？」って声をかけてくださいました。
「何か食べたいものはある？」っておっしゃるので「チョコレートが食べたいです」って言ったら、「う～ん、このあたりにチョコレート屋さんはないなぁ。でも美味しい鯛焼き屋さんならあるんだよ」って。あんな風に患者さんの気持ちに寄り添えるドクターを目指したいです。
★ ☆ ★ ☆ ★
インタビューを終えた秋山さんは「準ミス日本」のタスキを大事に大事に箱に納め、ティアラをはずしながら「手術のとき、おでこの真ん中から耳のすぐ上まで髪を剃って開頭したので、まだそのあたりの髪が短くて……セットが一苦労です」と前髪を引っ張って笑った。
高校時代は東大模試の熾烈な首位争いで、
その名を全国に轟かせた才媛。
当時の偏差値93.7（って、そんな数値があったのか）だという。
そして、2015年度の「準ミス日本」に選ばれた、まさにオデコに「才色兼備」シールが貼ってあっても驚かない「秋山果穂さん」21歳。
「美女で才媛ってどんな感じ？」と、ネットで検索したら、第47回ミス日本コンテスト2015の水着審査の動画が出てきた。ビキニ姿の秋山さんは、なんか白くて、細くて、真っ直ぐで、柔らかそう！ 「マヨネーズつけて食べちゃいたい！」というか……ホワイトアスパラ系女子な感じだ。
そんな秋山さんに「話が聞ける」というので、日経ウーマンオンライン編集部のある白金高輪へ。
にっこり笑顔で現れた秋山さんは、白のスーツに、「準ミス日本」のタスキ＆ティアラ姿。いやぁ、バレエとか花嫁とか、いわゆる“衣装”以外でティアラをつけている人って初めて見た。しかもここは狭い会議室。身長173cmで9等身？ 10等身かな。背は高いけど意外と威圧感はない。やっぱりホワイトアスパラな感じだ。「現役東大医学部生の準ミス」というポイントばかり注目されるけど、実際に会って話してみると、なんか「ほのぼの」「和むわぁ」という感じの人だった。
●石橋を叩きすぎてブチ壊しそうだった女子高時代
――そもそも日本で1位2位を争っていた頭脳の持ち主。ハーバードでもオックスフォードでも、好きなところに行けそうなものだが、どうして東大医学部だったの？
秋山果穂さん（以下、秋山）：もともと理系の勉強が好きで、理系の仕事につきたかったのですが、機械や電子情報を扱うより“人と向き合う仕事”に魅力を感じていました。「医学部に行きたい！」という気持ちが固まったのは高校2年生の頃。成績で受験校を絞っていったら「東大の医学部にも入れるかも」ということで、チャレンジしました。
――でも、偏差値93.7なら、東大なんて「余裕で受かる」と思っていたのでは？
秋山：それが全然そんなことなくって。全国1位になっても「東大は落ちるかもしれない」と、もう毎日不安で、不安で。「1位を取りたい」というよりは、「間違えて、取れたはずの点数を取りこぼすのが怖いから」という気持ちでいっぱいでした。
学校では、いつも「どうしよう」「できない、できないよ～」と、友達に泣き言ばっかり言ってオロオロしてました。本当に不安だったんです。
――学校で一番頭のいい同級生にそんなこと言われたら、普通は友達がドンビキしないか。「友達いなかった」とか言わないでくださいよ？
秋山：それが、高校のときの友達は本当に優しくて、私のオロオロをしっかり受け止めてくれました。その中の2人が、あるとき「私たちは秋山のアメとムチだから」って。1人はニコニコ「大丈夫だよ」と、話を聞いてくれるアメ担当。もう1人は「そうね、ここはもう少し点を伸ばせたかもしれないね」と、ゲキをとばしてくれるムチ担当ということでした。
――もしかして、背が高いから「女子高の王子様」キャラだったとか？
秋山：もう正反対です。私の背の高さは体育の時間に「バスケットリングの下に立っているだけでいい」って言われる程度のもの。もともと運動は得意じゃないんです。王子様になるのはバスケ部とかバレー部のエースで、体育委員や生徒会役員として「みんな、いくよ！」と、バリバリ仕切る……そんな感じのカッコいい先輩たちです。
私は、良く言えば「真面目で慎重」だったけど、悪くいえば「大人しくて流されがち」。考え過ぎて自己批判の日々。ちょっとした勇気が出なくて諦めたことも多かったです。
――勇気が出なくてあきらめたことって、たとえばどんなこと？
秋山：カフェでのアルバイトとかに憧れていました。「ユニフォームを着て働くのっていいな」とか「バイト仲間どうしって楽しそうだな」とか思っていたのですが「やっぱり1日に何時間も働くと勉強する時間がなくなるよね」「成績が落ちるよね」とか、ぐるぐる考えて行動には出られなかったんです。あと、これは大学に入ってからの話ですが「クイズ番組に出ませんか？」というお誘いがあったのですが「間違えたら恥ずかしい」「目立つことはしない方がいい」と思い込んでいて、お断りしてしまいました。
●事故で頭を打ったら人生観が変わった！？
――ええと、今まで話を聞いてきて、高校時代の秋山さんと、いわゆる“ミスコン出場キャラ”が全然一致しないんだけど、なんで「ミス日本」になろうと思ったの？
秋山：実は「ミス日本」になりたいと、それほど強く思っていなかったというか……全然自信はなかったんです。
私は選考用のプロフィールに「特技＝勉強」と書いたぐらい、勉強以外に得意なものはないんです。受験勉強は教科書通りでそれを着実に学習していくだけでよかった。それが大学生になったら「自分から情報発信する力も持たなくちゃいけない」と思い始めました。「なにかアクションを起こさなくちゃ」と。
そんなとき「ミス日本に出てみれば？」と勧めてくださる方がいて、応募要項を見たら、ファイナリストが出席できる勉強会がすごく魅力的だったんです。特にIBF国際美容連盟によるプロのメイクアップ・アーティスト向けのメイクアップ法というのに目がクギづけになりました。高校時代は全くのスッピン生活でしたから、メイクは“大学デビュー”。ファッションも未熟でした。各分野のプロの先生方にしっかり教えていただけるのなら「ぜひファイナリストになりたい！」と。
そうこうしているうちに、旅先で自転車に乗っていたら事故にあってしまったんです。頭を強打していて、頭蓋骨骨折で、クモ膜下出血に硬膜下出血。そのあふれた血液で脳幹圧迫という状態。救急車で運ばれて緊急手術を受けました。
――事故のときのことは覚えていますか？
秋山：自分が「大丈夫。大丈夫だから」と言っているのは、うっすらと覚えているのですが、目がさめたらベッドの上という状態でした。「あと30分遅かったら命が危なかった」とか「医学部の学生なら理解できるね？ この症状が出たら危険だからすぐに呼びなさい」とか言われて、「もしかして、私の余命って残りわずかなの？」「今すぐでなくても、いつか死んじゃうんだろうな」と考え始めてしまったんです。
「このまま、積極的に何もしないまま死んでもいいのかな」とか「死ぬ前にしたいことって何だろう」とか考えていたときに「そうだ、私はミス日本のコンテストに出るつもりだったんだっけ！」と。
そのとき、コンテストの方は地区予選で「辞退させていただく」かたちになっていたのですが、事務局の方に「補選があるかもしれないから、回復したら声をかけてね」と言われ、運良くまた呼んでいただけたという経緯です。
――事故での大ケガにも驚いたでしょうけど、周囲の人は“不安女子高生”だった秋山さんのミスコン出場宣言にびっくりしたのでは？
秋山：両親はわりとあっさりと「あ、そうなんだ。じゃあ、がんばってね」という感じでした。逆に友達に話すのは、もう「勇気をふり絞って」という感じ。2～3人に「話があるんだけど」って声をかけました。言ったら「バカじゃないの？」って嫌われるんじゃないかと心配で。「あのね、ミス日本のコンテストに出るの。でも、私のこと嫌いにならないでね？」と言ったら、みんな大喜びしてくれたんです。
「もう、深刻そうだったから何か犯罪にでも巻き込まれたのかと思って心配したよ」とか「今さら何を言ったって、それで嫌いになんかならないから」とか。みんな「コンテスト、いいじゃない！ 残念会は盛大にやってあげるから、がんばって！」って応援してくれました。
●生涯最初で最後のビキニを着た水着審査のためにチョコ断ち
――コンテストに出てみて、一番大変だったのはどんなことでした？
秋山：もう、ズバリ「水着審査」が大変でした。よく考えたら、私ってスクール水着以外を着たことがないんです。それでいきなりビキニを着るだけでもかなり大変です。もともと運動は苦手なうえにダンスもできない。意識すればするほど上手に歩けなくなります。おまけに、私はちょっと油断すると、すぐお腹がぷにぷにになっちゃうんです。このぷにぷに退治のために、審査前からチョコ断ちを始めて、今も続行中なんです。コンテストに出る前は『DEATH NOTE』の名探偵“L”みたいに「朝食は和菓子」「ランチにケーキ」というスイーツ三昧な食生活だったのですが、これも改めました。今でも、ときどきチョコの誘惑には負けそうになっていますが、ヘルシーな食生活に慣れてきました。
――結果は「準ミス日本」ということでしたけど、どう思ってます？
秋山：実は、友達の中に「グランプリに選ばれちゃったら、休学することになるんじゃない？」って心配してくれていた子もいるんです。ミス日本グランプリは、社会貢献活動やボランティア活動、地域イベントのPRなど、とても忙しく責任の重いポジションです。もし選ばれたら休学することになったかもしれません。
でも、コンテスト出場を通じて感じたのは、ミス日本グランプリは、たとえ休学しても惜しくないほど大変な栄誉だということ。とはいえ、結果として準ミスに選んでいただいたのは、私にとって良かったかもしれません。学業も続けられそうで、4月には同級生たちと一緒に4年生になれます。
――ところで、あの「今でしょ！」で一躍有名になった、東進ハイスクール講師の林修先生の“秘蔵っ子”だというのは本当ですか？
秋山：秘蔵っ子ではないかもしれませんが、高校生のときは先生に直接教えていただきました。最近は、先生の教えを受けたい受験生が多過ぎて、スクリーンを使った授業が多いのですが、唯一「東大特進」クラスだけは先生の授業が直接聞けます。東大特進だけといっても、夏期集中講座などでは受講生の答案添削だけでも凄い数になります。提出された答案に赤字を入れて、翌日には戻します。先生お1人だけでは不可能な作業量なのですが、「私の考え方をしっかり理解している人でないと添削は任せられない」ということで、私たち教え子に白羽の矢が立ち、手分けしてお手伝いをすることになりました。授業のアシスタントとして、受講生にプリントを配ったりもしています。
お手伝いを始めて感じたのは、高校生の頃から自分の思考力が少しずつ伸びてきているんだなぁということです。赤字を入れながら「この人は、この出発点から、こうゆう経路で、この結論に至ったんだな」と、解答者の思考の道筋が読み取れるようになってきました。自分が解答者だったときには、そんな余裕はありませんでした。
――林先生も今はテレビで引っ張り凧ですが、秋山さんは「医者枠タレント」になったりしないんですか？ 美人女医はマスコミに大歓迎されると思いますが。
秋山：まず医者になるのが目標で、タレント活動は全く考えていません。将来的に、もし「医師としての専門知識を活かして」とか「メディアの力をお借りして知ってほしい」というようなことがあるかもしれませんが、タレント活動というのとは「ちょっと違うな」と感じています。美人のドクターなんて、私よりもっともっと素敵な先生はいっぱいいます。
――たとえば「ブラック・ジャックみたいになりたい」とか、憧れや目標とするドクター像ってあるんですか？
秋山：う～ん、フィクションの中では思いつきません。まだ専門も決っていませんが、憧れのドクターは、事故のときにお世話になった小諸の病院の先生です。最近よく「医者は忙し過ぎる」「じっくり話を聞いてくれない」というお話を聞きますが、小諸の先生は、よく「元気？」って声をかけてくださいました。
「何か食べたいものはある？」っておっしゃるので「チョコレートが食べたいです」って言ったら、「う～ん、このあたりにチョコレート屋さんはないなぁ。でも美味しい鯛焼き屋さんならあるんだよ」って。あんな風に患者さんの気持ちに寄り添えるドクターを目指したいです。
★ ☆ ★ ☆ ★
インタビューを終えた秋山さんは「準ミス日本」のタスキを大事に大事に箱に納め、ティアラをはずしながら「手術のとき、おでこの真ん中から耳のすぐ上まで髪を剃って開頭したので、まだそのあたりの髪が短くて……セットが一苦労です」と前髪を引っ張って笑った。
広末涼子、第3子妊娠5ヶ月「とても、嬉しく、喜ばしく」 公式サイトで正式発表 [芸能]
女優の広末涼子（34）が13日、
所属事務所の公式サイトを通じて妊娠5ヶ月を正式に発表。
広末は
「新しい命を授かり、とても、嬉しく、喜ばしく、思っております。現在、撮影が迫っている作品も控えておりますので、精一杯頑張りたいと思います」
と呼びかけている。
サイトでは広末のコメントとともに事務所より「このたび弊社所属の広末涼子に、新しい家族が増えることになりました。現在、5ヶ月で安定期に入りました」と報告。「本人は今幸せに包まれて心穏やかに過ごしており、今後も変わらずにお仕事を続けさせていただく所存ですので、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけ。
続けて「広末が新しい命と日々向き合うことで経験を積み、お芝居に新たな風をおくる事が出来ると思っております。つきましては引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、厚くお願い申し上げます」と結んでいる。
広末は2003年に結婚したデザイナーとの間に第1子となる長男をもうけたが、2008年3月に離婚。2010年10月にキャンドルアーティスト、Candle JUNE氏と再婚し、2011年3月に次男が誕生している。
所属事務所の公式サイトを通じて妊娠5ヶ月を正式に発表。
広末は
「新しい命を授かり、とても、嬉しく、喜ばしく、思っております。現在、撮影が迫っている作品も控えておりますので、精一杯頑張りたいと思います」
と呼びかけている。
サイトでは広末のコメントとともに事務所より「このたび弊社所属の広末涼子に、新しい家族が増えることになりました。現在、5ヶ月で安定期に入りました」と報告。「本人は今幸せに包まれて心穏やかに過ごしており、今後も変わらずにお仕事を続けさせていただく所存ですので、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけ。
続けて「広末が新しい命と日々向き合うことで経験を積み、お芝居に新たな風をおくる事が出来ると思っております。つきましては引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、厚くお願い申し上げます」と結んでいる。
広末は2003年に結婚したデザイナーとの間に第1子となる長男をもうけたが、2008年3月に離婚。2010年10月にキャンドルアーティスト、Candle JUNE氏と再婚し、2011年3月に次男が誕生している。
ヘリウム事故3BJr.ブログ再開 [芸能]
ももいろクローバーZの妹分グループで、
12歳のメンバーがテレビ番組収録中に意識を失い、
入院したアイドルグループ・3B juniorの公式ブログが10日、
再開した。同グループのメールマガジンで発表された。
先月6日に公式サイトを通じてブログの一時休止を報告していたが、メルマガでは「3B jr.オフィシャルブログ『羽ばたけ3B junior』を再開させていただきます」と告知。さらに、同日にはメンバーの公野舞華や愛来が「おひさしぶりです」のタイトルなどでブログを更新した。
約1ヶ月ぶりのブログ再開でファンからは「おかえり やっとブログが再開してくれて嬉しいです」「ブログ再開待ってたよ」「また心配が増えたけど、きっとみんなで乗り越えられるって」などの声が寄せられている。
12歳のメンバーがテレビ番組収録中に意識を失い、
入院したアイドルグループ・3B juniorの公式ブログが10日、
再開した。同グループのメールマガジンで発表された。
先月6日に公式サイトを通じてブログの一時休止を報告していたが、メルマガでは「3B jr.オフィシャルブログ『羽ばたけ3B junior』を再開させていただきます」と告知。さらに、同日にはメンバーの公野舞華や愛来が「おひさしぶりです」のタイトルなどでブログを更新した。
約1ヶ月ぶりのブログ再開でファンからは「おかえり やっとブログが再開してくれて嬉しいです」「ブログ再開待ってたよ」「また心配が増えたけど、きっとみんなで乗り越えられるって」などの声が寄せられている。
民放4月改編 週6マツコに [芸能]
民放各局の４月改編がにぎやかだ。
ＴＢＳ、フジテレビが打倒「ミヤネ屋」として午後帯に生放送を復活。
ドラマの看板枠にも変化があり、ＴＢＳは月曜８時枠を、
フジは火曜９時枠をそれぞれ廃止した。
テレビ朝日は早朝から時代劇という異色の編成。王者日本テレビは「一大決心をして」日曜夜にドラマ枠を新設し、視聴率３冠王の連覇を目指す。春の視聴率バトルへ、攻めに出た各局の目玉改編をまとめた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【日本テレビ】「一大決心」日曜にドラマ枠新設（改編率＝全日５・６％、ゴールデン６・２％、プライム１０・４％）
視聴率年間３冠王の日テレは、盤石のタイムテーブルに特にいじるところもなく、他局より１カ月も早い２月６日に改編発表会を行った。「このような早い時期に集まっていただきまして」という宣伝部長の冒頭あいさつもはつらつ。コンテンツビジネス拡大のため、絶好調の日曜に「一大決心をして」（黒崎太郎編成部長）、ドラマ枠「日曜ドラマ」（午後１０時半）を新設する挑戦にも出た。大人の男性も楽しめて、月曜日へ弾みになるドラマというのが枠のコンセプトで、第１作はＥＸＩＬＥのＴＡＫＡＨＩＲＯ主演の「ワイルド・ヒーローズ」という。「ガキの使いやあらへんで！！」を３０分下げ、「有吉反省会」を土曜に引っ越しさせてのチャレンジがどうなるか注目されている。
また、同局が「プラチナゾーン」と名付けている２３時～２５時も強化。３冠＋プラチナでの完全制覇を目指すと宣言している。
【ＴＢＳ】３つの情報生番組が登場、ドラマ最長寿枠は廃止（改編率＝全日１７・６％、ゴールデン１８・３％、プライム２３・７％）
開局６０周年。早朝、午前、午後に３つの情報生番組（月曜～金曜）をスタートさせる。発表会では、地味な会議室の入り口に局のキャラクター「ブーブ」と「ブーナ」の着ぐるみが立つ気合いの入れようで、場所を間違えたと勘違いする記者が続出。
目玉は、午前８時からの“新感覚ワイドショー”「白熱ライブ ビビット」。ＴＯＫＩＯ国分太一が司会を務める。同局はオウムビデオ問題の反省から９６年にワイドショーを廃止した経緯があるが、伊佐野英樹編成部長は「ワイドショーという言葉もあまり聞かなくなり、広く情報を扱う番組が『ワイド』となった。２０年前とは違うものになっている」。早朝４時には情報生番組「はやドキ！」を編成し、日テレ「おはよん」、フジ「めざましアクア」の早朝バトルに参戦する。午後１時５５分からは、中京エリアで放送中のＣＢＣ「ゴゴスマ」を投入。「あさチャン」と「ビビット」に労力を集中しているため自社制作ではないが「会見などが開かれることが多い午後の時間帯に、緊急ニュースに対応できる生の枠を持っていたい」とした。
ドラマは１枠減。かつての「水戸黄門」の枠で、開局の翌年から５９年間ドラマを放送し続けた月曜８時枠が廃止となった。「ペテロの葬列」「隠蔽捜査」など深みのあるミステリーは高い評価を集めたが、視聴率が振るわないケースが続いた。「サスペンスを放送するには夜８時は早く、作品の質が限定されてしまった」。４月から、タカアンドトシ司会の「世にも不思議なランキング なんで？なんで？なんで？」を放送する。
【フジテレビ】今世紀最大の改編率、午後は５時間の生放送へ（改編率＝全日３６・６％、ゴールデン４３・８％、プライム４２・９％）
ドラマの再放送で埋めていた平日の午後を大改編。打倒「ミヤネ屋」へ再び腰を上げ、安藤優子＆高橋克実の情報生番組「直撃ＬＩＶＥ グッディ！」（午後１時５５分～３時５０分）を放送する。３時５０分から７時までは、夕方ニュースを２１年ぶりにリニューアルする「みんなのニュース」がスタート。平日午後は計５時間の生放送となる。夏野亮編成部長は「テレビの原点である生放送を充実させた」と自信をみせる。改編率の高さは９９年以来最大。発表会をホテルの大宴会場で行う派手なスタイルは相変わらずだが、タレントの登場やプロデューサー総出演による大喜利などのお祭り騒ぎは今回はなし。編成担当と、数人のプロデューサーによる的を絞った発表で意気込みを示した。
ドラマでは、火曜９時枠を廃止した。「踊る大捜査線」「古畑任三郎」「ナースのお仕事」「海猿」などのヒット作を生んだドラマの看板枠だったが、ここ数年は視聴率１ケタ台を連発していた。４月から、バラエティー「発見！なるほどレストラン」を放送する。 また、金曜午後１１時には、マツコ・デラックスがくりぃむしちゅー有田哲平のアシスタントを務める「全力！脱力タイムズ」がスタートする。マツコは日テレ土曜１１時にも新番組「マツコとマツコ」がスタート。これにより、月曜「月曜から夜ふかし」（日テレ、１１時５９分）、火曜「マツコの知らない世界」（ＴＢＳ、９時）、水曜「マツコ＆有吉の怒り新党」（テレ朝、１１時１５分）、木曜「アウト×デラックス」（フジ、１１時）と合わせ、週６でレギュラー番組を持つことに。各局の１１時台をほぼ制覇しているのも４月改編のトピックのひとつだ。
【テレビ朝日】各紙記者の質問が「おはよう時代劇」に集中（改編率＝全日１５・６％、ゴールデン３５・７％、プライム２６・８％）
昨年１０月期に行った改編で復調傾向にあることから、大幅な改編は行っていない。ＳＭＡＰ木村拓哉がテレ朝連ドラに初主演する「アイムホーム」（木曜９時）や、「しくじり先生」（月曜８時）のゴールデン昇格などの話題もあるが、取材陣からの質問は平日午前４時の「おはよう！時代劇」に集中した。
同局で過去に放送された時代劇がラインアップされ、「暴れん坊将軍」などが候補に挙がっている。同局では午前４時を「チャレンジングな枠」（谷口洋一編成部長）と位置づけており、昨秋にはバラエティー「お願いモーニング」を編成して話題になった。放送される過去の時代劇は縦横４対３のサイズで制作されたものが多く、画面の両脇などに天気予報を流して「天気予報も時刻も分かる時代劇」にするという。
【テレビ東京】朝の情報番組に初参入（改編率＝全日２０・２％、ゴールデン１０・２％、プライム８・７％）
ゴールデン、プライムで好調のテレ東だが「放送局としては、全日の視聴率アップをなんとしてもやっていきたい」（長田隆編成部長）。期待を背負い、平日午前７時半に、大橋未歩アナがメーン司会を務める「チャージ７３０！」がスタートする。朝に本格情報番組を編成するのはテレ東初の試み。報道局が制作する４５分番組で、出勤前に政治経済、社会、国際、スポーツ、エンタメなど幅広い情報をコンパクトにチャージできるという。
※全日は午前６時～深夜０時、ゴールデンは午後７時～１０時、プライムは午後７時～１１時。
ＴＢＳ、フジテレビが打倒「ミヤネ屋」として午後帯に生放送を復活。
ドラマの看板枠にも変化があり、ＴＢＳは月曜８時枠を、
フジは火曜９時枠をそれぞれ廃止した。
テレビ朝日は早朝から時代劇という異色の編成。王者日本テレビは「一大決心をして」日曜夜にドラマ枠を新設し、視聴率３冠王の連覇を目指す。春の視聴率バトルへ、攻めに出た各局の目玉改編をまとめた。
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【日本テレビ】「一大決心」日曜にドラマ枠新設（改編率＝全日５・６％、ゴールデン６・２％、プライム１０・４％）
視聴率年間３冠王の日テレは、盤石のタイムテーブルに特にいじるところもなく、他局より１カ月も早い２月６日に改編発表会を行った。「このような早い時期に集まっていただきまして」という宣伝部長の冒頭あいさつもはつらつ。コンテンツビジネス拡大のため、絶好調の日曜に「一大決心をして」（黒崎太郎編成部長）、ドラマ枠「日曜ドラマ」（午後１０時半）を新設する挑戦にも出た。大人の男性も楽しめて、月曜日へ弾みになるドラマというのが枠のコンセプトで、第１作はＥＸＩＬＥのＴＡＫＡＨＩＲＯ主演の「ワイルド・ヒーローズ」という。「ガキの使いやあらへんで！！」を３０分下げ、「有吉反省会」を土曜に引っ越しさせてのチャレンジがどうなるか注目されている。
また、同局が「プラチナゾーン」と名付けている２３時～２５時も強化。３冠＋プラチナでの完全制覇を目指すと宣言している。
【ＴＢＳ】３つの情報生番組が登場、ドラマ最長寿枠は廃止（改編率＝全日１７・６％、ゴールデン１８・３％、プライム２３・７％）
開局６０周年。早朝、午前、午後に３つの情報生番組（月曜～金曜）をスタートさせる。発表会では、地味な会議室の入り口に局のキャラクター「ブーブ」と「ブーナ」の着ぐるみが立つ気合いの入れようで、場所を間違えたと勘違いする記者が続出。
目玉は、午前８時からの“新感覚ワイドショー”「白熱ライブ ビビット」。ＴＯＫＩＯ国分太一が司会を務める。同局はオウムビデオ問題の反省から９６年にワイドショーを廃止した経緯があるが、伊佐野英樹編成部長は「ワイドショーという言葉もあまり聞かなくなり、広く情報を扱う番組が『ワイド』となった。２０年前とは違うものになっている」。早朝４時には情報生番組「はやドキ！」を編成し、日テレ「おはよん」、フジ「めざましアクア」の早朝バトルに参戦する。午後１時５５分からは、中京エリアで放送中のＣＢＣ「ゴゴスマ」を投入。「あさチャン」と「ビビット」に労力を集中しているため自社制作ではないが「会見などが開かれることが多い午後の時間帯に、緊急ニュースに対応できる生の枠を持っていたい」とした。
ドラマは１枠減。かつての「水戸黄門」の枠で、開局の翌年から５９年間ドラマを放送し続けた月曜８時枠が廃止となった。「ペテロの葬列」「隠蔽捜査」など深みのあるミステリーは高い評価を集めたが、視聴率が振るわないケースが続いた。「サスペンスを放送するには夜８時は早く、作品の質が限定されてしまった」。４月から、タカアンドトシ司会の「世にも不思議なランキング なんで？なんで？なんで？」を放送する。
【フジテレビ】今世紀最大の改編率、午後は５時間の生放送へ（改編率＝全日３６・６％、ゴールデン４３・８％、プライム４２・９％）
ドラマの再放送で埋めていた平日の午後を大改編。打倒「ミヤネ屋」へ再び腰を上げ、安藤優子＆高橋克実の情報生番組「直撃ＬＩＶＥ グッディ！」（午後１時５５分～３時５０分）を放送する。３時５０分から７時までは、夕方ニュースを２１年ぶりにリニューアルする「みんなのニュース」がスタート。平日午後は計５時間の生放送となる。夏野亮編成部長は「テレビの原点である生放送を充実させた」と自信をみせる。改編率の高さは９９年以来最大。発表会をホテルの大宴会場で行う派手なスタイルは相変わらずだが、タレントの登場やプロデューサー総出演による大喜利などのお祭り騒ぎは今回はなし。編成担当と、数人のプロデューサーによる的を絞った発表で意気込みを示した。
ドラマでは、火曜９時枠を廃止した。「踊る大捜査線」「古畑任三郎」「ナースのお仕事」「海猿」などのヒット作を生んだドラマの看板枠だったが、ここ数年は視聴率１ケタ台を連発していた。４月から、バラエティー「発見！なるほどレストラン」を放送する。 また、金曜午後１１時には、マツコ・デラックスがくりぃむしちゅー有田哲平のアシスタントを務める「全力！脱力タイムズ」がスタートする。マツコは日テレ土曜１１時にも新番組「マツコとマツコ」がスタート。これにより、月曜「月曜から夜ふかし」（日テレ、１１時５９分）、火曜「マツコの知らない世界」（ＴＢＳ、９時）、水曜「マツコ＆有吉の怒り新党」（テレ朝、１１時１５分）、木曜「アウト×デラックス」（フジ、１１時）と合わせ、週６でレギュラー番組を持つことに。各局の１１時台をほぼ制覇しているのも４月改編のトピックのひとつだ。
【テレビ朝日】各紙記者の質問が「おはよう時代劇」に集中（改編率＝全日１５・６％、ゴールデン３５・７％、プライム２６・８％）
昨年１０月期に行った改編で復調傾向にあることから、大幅な改編は行っていない。ＳＭＡＰ木村拓哉がテレ朝連ドラに初主演する「アイムホーム」（木曜９時）や、「しくじり先生」（月曜８時）のゴールデン昇格などの話題もあるが、取材陣からの質問は平日午前４時の「おはよう！時代劇」に集中した。
同局で過去に放送された時代劇がラインアップされ、「暴れん坊将軍」などが候補に挙がっている。同局では午前４時を「チャレンジングな枠」（谷口洋一編成部長）と位置づけており、昨秋にはバラエティー「お願いモーニング」を編成して話題になった。放送される過去の時代劇は縦横４対３のサイズで制作されたものが多く、画面の両脇などに天気予報を流して「天気予報も時刻も分かる時代劇」にするという。
【テレビ東京】朝の情報番組に初参入（改編率＝全日２０・２％、ゴールデン１０・２％、プライム８・７％）
ゴールデン、プライムで好調のテレ東だが「放送局としては、全日の視聴率アップをなんとしてもやっていきたい」（長田隆編成部長）。期待を背負い、平日午前７時半に、大橋未歩アナがメーン司会を務める「チャージ７３０！」がスタートする。朝に本格情報番組を編成するのはテレ東初の試み。報道局が制作する４５分番組で、出勤前に政治経済、社会、国際、スポーツ、エンタメなど幅広い情報をコンパクトにチャージできるという。
※全日は午前６時～深夜０時、ゴールデンは午後７時～１０時、プライムは午後７時～１１時。
