試練サムスン 営業益60%減 [経済]
サムスン電子が30日に発表した7~9月期の営業利益(確報値)は
4兆600億ウォン(約4200億円)だった。
前期の7兆1900億ウォンに比べ43.5%減、
前年同期の10兆1600億ウォンに比べ60.1%減となった。
本業のもうけを示す営業利益が5兆ウォンを下回るのは、
2011年10~12月期以来、約3年ぶり。営業利益は今月初めに発表した速報値より400億ウォン減った。
売上高は47兆4500億ウォンだった。
前期より9.4%減、前年同期比19.7%減となった。
スマートフォン事業を担当する主力事業部のITモバイル(IM)部門の
営業利益は1兆7500億ウォンだった。
同部門の営業利益は
今年1~3月期に6兆4300億ウォンを記録したが、
4~6月期に4兆4200億ウォンに減少したのに続き、
今回は1兆ウォン台に急落した。
半導体とディスプレーを担当するDS(部品)部門の営業利益は2兆3300億ウォンで、
前期(2兆900億ウォン)より業績が改善した。
特に半導体は2兆2600億ウォンの営業利益を上げ、
全体の業績が振るわない中、健闘した。
消費者家電(CE)部門の営業利益は500億ウォンだった。
スマートフォン販売量は小幅増えたものの、中低価格帯製品の割合が増えた上、
従来製品の価格が下落し、平均単価が下がったと、サムスン電子は分析した。
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4兆600億ウォン(約4200億円)だった。
前期の7兆1900億ウォンに比べ43.5%減、
前年同期の10兆1600億ウォンに比べ60.1%減となった。
本業のもうけを示す営業利益が5兆ウォンを下回るのは、
2011年10~12月期以来、約3年ぶり。営業利益は今月初めに発表した速報値より400億ウォン減った。
売上高は47兆4500億ウォンだった。
前期より9.4%減、前年同期比19.7%減となった。
スマートフォン事業を担当する主力事業部のITモバイル(IM)部門の
営業利益は1兆7500億ウォンだった。
同部門の営業利益は
今年1~3月期に6兆4300億ウォンを記録したが、
4~6月期に4兆4200億ウォンに減少したのに続き、
今回は1兆ウォン台に急落した。
半導体とディスプレーを担当するDS(部品)部門の営業利益は2兆3300億ウォンで、
前期(2兆900億ウォン)より業績が改善した。
特に半導体は2兆2600億ウォンの営業利益を上げ、
全体の業績が振るわない中、健闘した。
消費者家電(CE)部門の営業利益は500億ウォンだった。
スマートフォン販売量は小幅増えたものの、中低価格帯製品の割合が増えた上、
従来製品の価格が下落し、平均単価が下がったと、サムスン電子は分析した。
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