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【なでしこ】澤、6度目のW杯選出に「ちょっと泣きそうでした [スポーツ]

 女子W杯(6月6日開幕・カナダ)の日本代表入りしたINAC神戸の澤穂希(36)が神戸市内のホテルで会見に出席し、抱負を語った。

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 (会見冒頭に挨拶)「今回、私自身6度目のW杯に出場することができました。本当にここまで来るにはいろんなことがありましたが、今まで支えて下さったすべての方々に感謝して、今まで自分が経験してきたことを今回のW杯でも発揮できたら思います」

 ―この4年間とりくんだことは。

 「私自身、11年W杯以来、けががあったり、コンディションをあげていくのが難しいなか、一日一日無駄にせず、ここまでこれたかなと思う」

 ―W杯の意味は?

 「サッカー選手であれば、W杯は最高の舞台。誰もがあこがれる世界大会。そこで優勝するというのは、日本サッカーにとって、すごい意味のある大会だと思う」

 ―選出の瞬間は。

 「正直、私自身は内心どきどき。近ちゃん(近賀ゆかり)やシノ(大野忍)がハグしてくれて、ほんとにうれしかった。正直、ちょっと泣きそうでした」

 ―世界の舞台でどういったプレーを見せたいか。

 「試合に出られることが約束されてないので、まずは試合に出ることを目標に。出場機会があるのであれば、前回W杯のように少しでも攻撃的なサッカーをできるように、1点でも多く攻撃のチャンスに絡みたい。守備では、体を張って頑張りたいと思う」

 ―なでしこ活躍が日本にもたらすものは。

 「なでしこジャパンが活躍することは、未来ある子供たちにとって、女子サッカーにとって、すごく影響があると思う」

 ―大会前の親善試合について(丸亀と長野で)。

 「本番につながるいい試合にしたい。前回のW杯や五輪も、本大会前の親善試合がすごく重要だった。次につながるいい試合をしたい」

 ―いま好調の要因は。

 「何だろう。あまり特別にこれをやったからというのではなく、一日一日大切に、サッカーをやれる喜び感謝をしながら。あとは早寝早起き、ごはんを食べる、そんな変わらないことです」

 ―INACの松田監督へ感謝の気持ちは。

 「松田監督には今年に入って指導していただいて、サッカーの楽しさであったり、毎日同じメニューがなく、頭で考えて、やりがいを感じています。(リーグ戦など一緒に)優勝できたらいい」

 ―ファンへの思いは。

 「すべての応援してくださる方々に感謝してます。ぜひプレーで恩返しできればと思います」

 ―W杯連覇への課題は。

 「連覇へ向けて技術うんぬんはあるが、絶対必要なのはチームの団結力」

 ―INACから7人も選出されたことについては。

 「ここに選ばれたINACのメンバーと世界で戦えるのは光栄。頼もしい選手たちなので本当に心づよい」

 ―6度目のW杯選出は過去と比べてどうか。

 「意味合いは毎回、4年ずつ違う。アジア杯以来代表選出されていなかったが。今までとは違う気持ちでこの日を迎えた。6回目で、みんなより経験はあるので、少し余裕も持てたらいいかな、という思いはある」

 ―代表から外れている間の心境は。

 「また青のユニホームを着たい。また日の丸を背負って戦いたいという気持ちはもって日々のトレーニングに励んでいた」

 ―神戸への思いは。

 「私も神戸に住んで5年目。ほんとにとても住みやすい街。人の温かさもすごく感じる。1人でも多く、神戸から世界へ羽ばたく選手が出ることをうれしく思う」

 ―W杯の個人目標は。

 「私も(チームメートの)皆さんと同じ。まずはコンディションをあげて試合に出ること。攻守にわたってチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」

 ―佐々木監督がチームの柱として期待し、背番号10を空けて待っていてくれたが、どう応える。

 「自分自身はコンディション(調整)だけ。自分ができることを。何ができるかは、まだわからないが、練習からみんなの背中を押せるように、チームが上にいけるように、自分が経験してきたことを伝える。とにかくプレーで見せる」


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