緊急速報！！〔NY石油〕WTI急落、69ドル台半ば＝OPEC決定受

週末28日午前のニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は、石油輸出国機構（OPEC）の減産見送り決定が重しとなり、大幅続落している。米国産標準油種WTIの中心限月1月物は午前9時40分現在、26日終値比4．22ドル安の1バレル＝69．47ドル。
　OPEC加盟国は27日の総会で、生産目標を現行の日量3000万ドルに据え置くことを決めた。発表を受け、相場は感謝祭休場中の電子取引で一時67．75ドルと2010年5月以来4年半ぶりの安値まで急落。その後、じりじりと買い戻されているものの、世界的な需要の鈍さと供給過剰感を背景に、70ドル割れでの取引が続いている

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